EXHIBITION

Art Fair Tokyo 2024

3.8

FRI

3.10

SUN

会場:東京国際フォーラム

開催期間:2024年3月8日(金)〜 3月10日(日)

 

2024年3月8日から10日まで「アートフェア東京 2024」が開催されます。一昨年、昨年に引き続きKOSAKU KANECHIKA(ブースNo70)との3度目のコラボレーションにより、アルヴァ・アアルトの家具と青木豊、沖潤子、桑田卓郎、佐藤允、舘鼻則孝、十三代 三輪休雪の作品によって展示空間を構成します。

フィンランド出身のアルヴァ・アアルトの家具は、1932年にヘルシンキの展示会で初披露されたのち、翌年1933年にはイギリスの老舗百貨店Fortnum & Masonで展示され、世界に先駆けて販売が開始されました。この展示会「Wood Only」は反響を呼びイギリスで爆発的な人気となり、その後1935年にアアルトは仲間とともにARTEKを設立。1965年には製造工場が新設され、現在のプロダクトとほぼ同じ生産ラインが確立されました。
SNORK – Modern and Contemporaryでは、1965年以前のアアルトプロダクトをヴィンテージとして位置づけ、オリジナルプロダクトとして取り扱っています。その中にはデザインアーカイブとしても高く評価されている家具も多くあります。今回展示するプロダクトは全て製造初期のものであり、それら初期のプロダクトには共通して、デザイナーの創造性が強く宿っていると言われています。

今回のコラボレーションブースも、長く世界中で愛されるアアルトの家具と、現代に生き新たな表現を追求するギャラリーアーティスト - 青木豊、沖潤子、桑田卓郎、佐藤允、舘鼻則孝、十三代 三輪休雪 - の作品が出会う空間として、建築やデザインにも強い興味を持ち、アアルト作品のコレクターでもあったドナルド・ジャッドのアトリエからインスピレーションを得て構成しました。ジャッドは空間も作品と同様に重要な素材であると考えていたといいます。また今回は、アイノ・アアルトがデザインした希少な照明も展示を構成します。この機会にぜひご高覧ください。

 

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